其の七


特に変わり無い毎日を過ごしている。
今日は天気が良いらしく、日光浴に連れて行かれた。




いつもの縁側、いつもの流し。
そこに、先客がいた。


チビがいるのかと思ったが、チビにしては体がでかすぎた。
『やぁ』声をかけてみた。


先客は驚いて後ずさった。怖がっているようだ。
待て待て、我輩はまだ大口を開けてはいないぞ。


どうやら新顔らしい。
チビとは言えない大きさであるが、我輩よりも少し小さい。


人間は『中亀さん』とか『2代目』と呼んでいた。
我輩は当時4,2cm。2代目は4,0cmであった。
ちょっと遠めであるが、2代目との写真である。
右側が我輩であるが、見分けがつかないと思う。




うかうかしていると2代目の方が大きくなってしまうかも知れない。
毎日しっかりご飯を食べて、しっかり日光浴しなければ。


日は浴びたぞ。飯をくれ飯を。




其の八

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