其の弐拾壱
大亀である ガオー。

言い忘れていたが吾が輩達の餌がでかくなっておる。

でかくなって食いでがあるのは良いのだが
今まで一日二食だったのに最近人間は一日一食しかくれないのである。
どうやらどこかで『大人の亀は一日一食で十分です』と言われたのを信じているらしい。
我輩達は太ってもかまわないのでくれればくれるだけ食うぞ。もっとよこせ。
・・・それに・・・吾が輩は気になっているぞ。
この水槽は何者ぞ

我輩達のすぐそばにいるこいつらは何者ぞ?

何やら涼しげな風情でよろしいではないか。
が、水槽は我輩達のお古のくせに周りにずいぶんゴテゴテと黒い機械がついておる。
明らかに我輩達より豪華である。
気になぁる。。。。。

我輩達は最初に人間にもらわれた時、住み家は人間の使い古したお皿であった。
底には石がひいてあっただけである。
初めて我輩達の為に買ってもらった機械はこの暖かいライトだ。

それもどうやら¥100という安い物らしい。。。
それに比べてこの新米達は最初っからこんなに豪華な機械に囲まれておる。
これは差別ではなかろうか?
其の弐拾弐
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